March 16, 2013
花重ハス花の鉢植え替えと株分け完了
花重ハス花の鉢植え替えと株分け完了
花重では屋上のスペースを使い毎年蓮花鉢を育て鉢仕立てを販売しています。
御池通という京都では大きな道に面している当店の屋上は
ハスを毎年咲かせるためには春のこの時期(彼岸あたりを目安に)に蓮根を鉢から掘り起こし
株分けをして、土を入れ替え肥料をしっかり入れる世話が必要です。
蓮の根(蓮根)の育つスピードはとても速く一年で尺二ほどの鉢に詰まるほど伸びます。
根の詰まったハスは大輪の蓮花を咲かせることが難しくなります。
はすの植替えに使用する用土は畑土が最適です。
畑の土が手に入らない場合は園芸店やホームセンターで手軽に手に入る赤玉土、荒木田土でも
ハス用土として使用できます。
肥料は窒素・リン酸・カリウムなどを含む化成肥料(複合化学肥料)を使用します。
(花重ではアイビー化成の白い粒の化成肥料を使用しています)
花重では去年からハスの新芽を烏にイタズラされることが多くなりました。
今年は漁業用延縄用テグスを使いカラス除け(上写真)を作りました。
効果があることを祈ります。
効果があることを祈ります。